適応障害の夫と家族

適応障害によりお困りの方へ少しでも助けになれば

適応障害者の生活

皆さん初めまして。

現在、適応障害を発症して5ヵ月の夫tiiiyo(てぃーよ)です。

学生時代に一部の友人からそう呼ばれていましたw

 

このブログでは、適応障害の私が感じたこと、困ったことなどを発信し、少しでも誰かの助けになればと思います。

 

*1

 

適応障害になってからの生活

適応障害と診断されてからどのように生活を送ればいいか路頭に迷ったりしませんか?

初めは私も健康的な生活をして、早寝早起き朝ごはんを目指していましたが、理想と現実はかけ離れていました。

 

自分の状況が理解できず、「まさか自分が・・・」とずっと思っていました。

そんなことを考えて続け、気づけば夜中の2時や3時。

「早く寝なければ」「不健康になってしまう」「悪化するかも」と焦ってしまい、結局外は明るくなっている・・・そんなことが当たり前に。

次第に昼夜逆転の生活が当たり前になり、いつもの日常を送れなくなっていました。

 

健康的な生活をした方が良いのは理解できますが、実際に行動がともわない。

言葉では表現できない気持ちにかられる。そんな毎日。

当たり前が当たり前じゃなくなっていく日々を過ごしています。

健康な方から見れば「何を言っているんだと」思われるかもしれませんが、本人は真剣に悩んでいると思います。

私のとある生活を紹介します。

調子がいい日

AM7:00   起床、朝食、ベットでゴロゴロ

AM10:00 外出(買い物等)

PM12:00 外出先にて昼食

PM1:00   軽い運動(子供と公園)

PM4:00   お風呂掃除

PM6:00   入浴、晩御飯

PM8:00   テレビやゲーム(趣味の時間)

PM10:00 就寝

このように通常の休日に近い行動ができます。

しかし勘違いをしてほしくない事があります。

それは、元気そうに思えても、本人の体力や精神面はボーダーラインギリギリの所にあるという事です。

健康的な方は次の日も同じ行動ができるかもしれませんが、私はできませんでした。

調子が悪い日

PM3:00 起床、何もせずベットでゴロゴロ

AM1:00 軽食、シャワー

AM7:00 就寝

いかがですか?文字に起こそうとしても何もしていないので簡素なタイムテーブルになってしまいましたw

少し極端な例ですが、私の場合、1ヵ月のうち8割方、調子の悪い日を過ごしています。

どうして昼夜逆転になるのか

「こんな生活していたらダメだ戻さないと」

私の検索履歴は「昼夜逆転 治し方」「昼夜逆転 オール」などで埋め尽くされました。

検索しても検索しても対策方法ばかりで「寝る前にスマホを見ない」「ストレッチをする」「半身浴がおススメ」とわかってるよ!!と突っ込みたくなる記事ばかりで結局は、オールをして無理やり昼夜逆転を一時的に戻してはの繰り返しでした。

抜本的解決に至らず、焦りやイライラ、不安感がつのる一方、担当のカウンセラーから助言をいただきました。

「前日や当日に行動を行うと、体力はもちろん精神も疲れます。人によっては精神が疲れると疲労により興奮してしまい寝付けない」と言われました。

今思えば、掃除を念入りにしたり、公園で遊んだり、将来のことを考えたりと疲れれば寝れると思っていたことが逆効果でした。

「まずは、休むことに専念する」が大切だと。

適応障害と診断された瞬間から、心と体はすでに疲れていて、疲労困憊状態です。

そんな状態で、さらに行動を行えば悪化することは容易に想像できますね。

今まで頑張ってきた自分を休めせてあげてください。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

昼夜逆転でお困りの方、そんなに気にしなくていいですよ!

今まであなたは頑張ってきたのだから、できる範囲から始めましょう。

 

あなたの一言で救われる命があります。

www.mhlw.go.jp

 

 

 

 

*1:私は医者でもカウンセラーでもありません。一患者としての意見ですので行動の判断は担当医の指示に従ってください

初めまして

ご挨拶

皆さん初めまして。

現在、適応障害を発症して5ヵ月の夫tiiiyo(てぃーよ)です。

学生時代に一部の友人からそう呼ばれていましたw

 

このブログでは、適応障害の私が感じたこと、困ったことなどを発信し、少しでも誰かの助けになればと思います。

 

プロフィール

ゆとり世代の20代後半アラサー夫です。

幼馴染の妻と結婚し3人の子供に恵まれています。

転職をいくつも繰り返し波乱万丈な人生を送っています。

現在に至るまで

高校時代に自律神経失調症と診断。

卒業と同時に就職するも、体が思うよう動かなくなり退職、その後、数ヶ月ニートを経験。

環境を変えるために転職し、6年間は大きな症状もなく普通に生活。

出産や生活環境が変わり体調が悪化し適応障害と診断され休職。

体調が多少回復するも完治していないにも関わらず経済面や将来の焦りにより転職を行い、さらに体調悪化。

適応障害とは?

適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。ICD-10では、「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義され、ストレスとは「重大な生活上の変化やストレスに満ちた生活上の出来事」です。ストレス因は、個人レベルから災害など地域社会を巻き込むようなレベルまで様々です。また、ある人はストレスに感じることがほかの人はそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性も大きな影響を及ぼします。つまり適応障害とは、ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。

適応障害|病気解説|医療法人 池澤クリニック|心療内科・精神科・内科

上記にあるように、適応障害にはストレス因が必ずあります。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

完治するまでの流れや、経験など共感いただける記事を作成していきますので、もしお近くに困っている方がいましたらおススメいただけたら幸いです。

あなたの一言で救われる命があります。